高インパクトの論文を書いてもらうために、どんな教育をすべきか明確ですか?私がやっているオススメの教育を紹介します。
トップジャーナルを目指している方、教えている人物が今より1ランク上の論文誌を目指せるように教育したい方、ぜひ私の「解説付きのスライド」を渡して下さい。
「網羅的に書き方を解説してある教材を渡す」これに尽きると思います。
論文には長い歴史があって、この中で ”型” が洗練されてきました。この ”型”は自分では閃くものではなく、ちゃんと教わるべきものです。
また、(1)論文に何を書くのか、(2)高品質な論文にはどんな実験結果を揃える必要があるのか、を明確に理解していないのに研究を始めるべきではありません。
ゴールが分からないのにスタートさせるのは、教育ではなくただの地獄です。
このwebサイトの記事を全て読んでもらえれば書き方を理解できます。しかし、それらをスライドにしてギュッとまとめました。
私はこのスライドをまず最初に読んでもらっています。効果は抜群です。ざっと読んでもらって、最終的にどんなことを書きたいか分かった上で研究に取り組んでもらっています。
また、論文を書いてもらうとき、これらの高い執筆技術を知った上で論文のドラフトを書いてもらっています。時間がないから渡すだけでいいので便利です。
サンプルを提供します。このボタンでサンプルをダウンロードできます。合計78枚のスライドがあります。
解説付きスライド(サンプル 32MB)
サンプルのスライドですので最初の25スライド以降は少し見えづらくしてあります。次のボタンから完全版をダンロード可能です。
モザイクはかかっておらず、しかも文字が編集可能ですので、自分の研究分野に合わせて修正が可能です。
78枚のスライド、このwebサイトの他の記事をちゃんと見れば自分で作れます。しかし、(1)時間を節約したい方、(2)ちゃんと書き方を教えたい方、(3)webページとしてではなくデータとしてPCに保存したい方、78枚のスライドが5,000円です。ご検討お願いします。
解説付きスライド(完全版)
注意として、上の解説付きのスライドは、この記事 [高インパクト論文の書き方をどう自習するか (結論:この解説付きスライドを読もう)]で紹介したスライドと同じですので、重複して購入しないでもらいたいです。
私は長い間、論文の書き方を習いませんでした。それだけでなく「科学の進歩とは何か」「何を説明すれば科学者を驚かせられるか」といった、科学者として基本的なことも習っていませんでした。完全に独学でした。
私はアメリカのペンシルベニア大学で研究員として仕事した時に、運良く教わりました。多くの国でも、こんな基本的なことすら教わっていません。そして、教わっていない人は、教えることはできません。私はこの「教わっていない」のループを終わらせたいんです。
成果が出なくて、自分には科学者の才能がないんじゃないかと思っている人に言いたいのです。才能がないんじゃなくて、教わっていないだけです。勉強すればいいだけです。私はあなたに「今まで研究を頑張ってきてよかった」と言わせたい。ぜひ他の記事も読んで頂きたいです。