英語の辞書を渡して「これを読めば英語が話せるよ」と言えば英語の教育として十分だと思いますか?
私は、教材を渡したり、講義をする以上のことをしたいと思っています。
私は今まで、
(1)webサイトを通じて高インパクトの論文の書き方や、科学の進歩とは何かについて解説してきました。[メインページ]
(2)webサイトで書いた知識が実際にどのように使われるのか、テンプレートを用いて解説もしました。[解説付きテンプレート]
(3)パワーポイントのスライドを用い、講義のように順々に読めばいいように、知識を1本道に並べた資料も作成しました。[解説付きスライド]。
これらを読んで理解すれば高インパクトの論文が書けます。
しかし、もっと貢献したい。科学者をもっと助けたい。
オンラインコミュニティでは、研究者から質問を受けたり、こちらから重ねて解説をしたり、私と研究者の「やりとり」があります。
この「やりとり」によって、教材を渡す以上の価値を生み出せます。具体的には以下の3つです。

高インパクト論文の書き方を理解しても、自分の研究結果に合わせて具体的に何を書くのか考えないといけません。
十分な知識があっても、論文として文章や図にするには障壁があります。質問と返答のやりとりによって、この障壁を越える手助けできます。
論文の筆者は自分がやった事を書くことに必死なので、その文章がちゃんと論文の "型"に沿うように修正する「やりとり」は非常に価値があります。

「やりとり」のなかで、私の方から質問しますが、著者の方から質問してもらう機会が当然あります。
質問をするためには、自分が具体的に何が分からないのか言語化しないといけません。
言語化をきっかけに問題が明確になり、それが問題解決につながるのは多々あります。このため、この「やりとり」も論文完成への貢献に資するので価値があります。

論文を書くときに、論文執筆の技術を向上するチャンスがあります。
しかし日本の多くの研究室では、共著者は論文執筆にほとんど関与しない文化があるように見受けられます。なので論文の書き方を学ぶチャンスが、アメリカの典型的な研究室と比較して極端に少ないです。
なので私と著者のやりとりを、コミュニティの参加者に聞けるようにすることで、著者じゃなくても論文執筆の経験を積めるようにできたらいいなと思っています。
技術向上のチャンスを飛躍的に増える、「やりとり」には価値があると思います。

ある程度の人数が集まれば、本当にオンラインコミュニティを開始したいです。
オンラインコミュニティでは、DiscordかSlackなどを使って論文執筆に役立つ資料や動画を共有し、そして私と研究者との「やりとり」はZoomかTeamsなどを使ってコミュニティのメンバー限定で参加できるようにするはどうだろうと思っています。
発表の時は著者は生データを直接Zoomで見せるのではなく、手書きにするなどして盗用されないようにします。
今はXで人を集め始めているところです。オンラインコミュニティを作りたいので、よければ気軽にフォローをお願いします。
Go to 私のXアカウント
今後もしかしたら別の形で、コミュニティを開催するかもしれないので、期待しすぎないようにしてもらいたいです。

何歳からでも遅くない。自然は学歴を確認しない。能力は性別で決まらない。
人は自然のもとに平等で、科学の門はいつも全ての人に開かれている。全員に発見のチャンスは必ずある。
真剣にがんばった結果を、ちゃんと論文にしたい。絶対に後悔したくない。
それを全力でサポートしてくれるコミュニティに参加しませんか。今は準備中だけど、私は本当に実現したいと思ってます。