1ランク上の論文を書きませんか?Natureなどのトップジャーナルに挑戦しませんか?
研究費の獲得のため? プロジェクトの成果報告のため? キャリアのため? ちがいます! 何よりも 「自信を手に入れる」ためにです!!
1番大切なのは論文誌ではなく、成果の内容そのもの。そんなのは分かっています。しかしトップジャーナルに自分の成果が掲載された時の、圧倒的な達成感、強烈な自己肯定感、何物にも変えられない幸福感、ぜひ体験したもらいたいです。
がんばる人の全員にチャンスがあります。Nature論文の書き方をこの記事で共有しました。書きましょう、トップジャーナル!
Natureなどのトップジャーナルだと採択率は6%程度しかありません。全ての研究者の6%ではありません。自分の研究はNatureにふさわしいと確信している人達の6%です。この激烈な競争において、自分がやった事をただ書いただけの論文は、絶対に絶対に採択されません。私の成果は世界最高峰だという強いアピールが必要なのです。
この記事では、こうした背景をもとに論文で何を書くべきなのかについて、私の持つ全ての技術を紹介します。
まず、タイトル、アブストに始まりカバーレターまでの個々のパーツの書き方を全て説明してあります。
まず最初に論文の基本的な構成について説明させてください。論文では…
(i)世界中には無数のトピックスがあり、その数あるトピックスの中からなぜ自分の研究トピックスに注目すべきか説明します。
(ii)けれども誰にも解決できない問題がある背景を紹介し、
(iii)その問題を解決して自分は新たな発見をしたと言います。
(iv)最後に、自分の出した成果の量は小さいが、これは後々広く社会に影響を与えていく重要な仕事であると言って論文が終わります。
(i)(ii)がイントロ(序論)に相当し、(iii)が結果と考察に相当し、(iv)が結論に相当します。
このように論文の構成は、大きなトピックスから始めて、小さな自分の結果に絞っていき、その結果は社会に大きな影響を与えるというように、“大小大” であるべきです。
この構成は、多くの読者の興味を引きながら、何が新しい発見なのかを強調し、それがどう社会に貢献するかを説明できます。この論文の全体像を意識しながら論文を書きましょう。
もっと詳しく知りたいなら、[論文の構成: 論文の書き方の基本]をご覧ください。
では、タイトルから順に書き方を説明します。
論文のタイトルの書き方で一番重要なことは...
何をやったかを書くのではなく、「何が発見したか」を書きます。もう一度言いますが、何をしたかを書くのではありません。
Nature, Science, Cellなどの論文などに採択されたいなら、その新しい発見の中に過去の結果からでは予想できない "驚き" が含まれている必要があります。この ”驚き” をタイトルの一番最初に持ってきて下さい。
私の論文を例に出すと...
過去の研究結果から想定していた値より極めて高い強度が出たため、タイトルの書き出しはultrahigh strengthにしました。 Takaaki Sato, et.al. "Ultrahigh Strength and Shear-Assisted Separation of Sliding Nanocontacts Studied in situ" Nature Communications, 13, 2551 (2022)
その他にもタイトルの書き方のコツが3つあります。それは...
(1) On the study ofとか、The investigation intoとか、The effect ofといった、具体的に意味を成さない一般的な言葉をタイトルに入れない。
(2) 他の似た研究と何が違うのか分かるようにする。
(3) 15 words以内にする。
の3つを意識して下さい。論文のタイトルの書き方についてもっと勉強したかったら、[論文のタイトルの書き方]を参考にしてもらいたいです。
タイトルは最も人の目に触れる機会が多いため、論文誌のエディターは特に重要視しています。以上の工夫ができていないなら、エディターから即リジェクトされます。
読者は論文のタイトルをまず見て、興味があれば次にアブストを読みます。このためタイトルほどではないものの、アブストも読者の注意を引くのに重要です。このため、エディターもアブストの完成度を重要視していて、完成度が少しでもファーストクラスでないと思ったらエディターキックされます。
アブストの書き方、実はとても簡単です。Nature fomular(Nature式)のアブストのルールがNatureから公開されていて、これに沿って書くだけです。
以下の7項目に注目すればちょうどいいアブストラクトが200-300 wordsで書けます。
Nature式とは...
(1)1~2文で、基本的な紹介を、全ての分野の科学者が理解できるように記載する。
(2)2~3文で、研究のより詳細な背景を、関連分野の科学者が理解できるように記載する。
(3)1文で、この論文の研究が対象としている一般的な問題を明確に述べる。
(4)1文で、主要な結果を要約する。
(5)2~3文で、今回明らかになった主要な結果を、従来はどのように考えられていたかということと直接比較しながら説明する。
(6)1~2文で、結果をより一般的にどんな意味を成すのか説明する。
(7)2~3文で、全ての分野の科学者が容易に理解できるような、より広範な展望を記載する (アブストラクトにこうした展望が含まれることで、その論文の影響力が大きく増すと判断する場合)。
以上の順を強く意識しない限り、Natureに採択されることはほぼないと思って下さい。
例えNatureやScienceに投稿しなくても、このガイドラインに沿ればいいアブストラクトが書けるので、このガイドラインに沿って書いてみるのを強くオススメします。
アブストの書き方に関する詳細をもっと知りたい方は、[この記事]を参考にしてもらいたいです。
アブストを書き終わると次はイントロ(序論)です。
論文のイントロで書くべき事は…
(1) 幅広いトピックスがある中で、どうして自分の研究が重要なのか説明し、
(2) でもどんな問題があるせいで、研究が進まないかを説明し、
(3) 最後に、Here, we…とか In this study, we…といった率直な表現で何を発見したのか言います。
以上の3点を書かないとリジェクトです。
注意しなければいけない事は...
(1)論文誌から読者を想定して、書き始めの内容を変更しないといけないのと、
(2)問題はできるだけ具体的に書くのと、
(3)イントロの最後のwe以降の文では、何をやったかではなく、何を発見したのかを書くことです。
イントロの書き方に関する詳細をもっと知りたい方は、[この記事]を参考にしてもらいたいです。
次は結論の書き方です。
結論で書くべきは...
(1)得られた結果を箇条書きなどで簡潔にまとめた後に、もう少し一般的な視点から、これらの結果が示す意味や有効性を具体的に論じる(=結果に基づいて何が言えるかを示す)。
(2)序論で決めた目的に対して、どのようにしてどこまで達成できたかも吟味する(=その流れで何が今後の課題かも話す)。
(3)何が自然な延長として期待できるか、将来の展望について長くなりすぎないように注意しながら説明する。
英語だとテンプレは...
- In summary, we AAAAAA..
- From this, we found BBBBBB exhibited multiple surprising and unique phenomena.
- First, CCCCCC.
- Second, DDDDDD.
- Third, EEEEEE.
- FFFFFF.
- GGGGGG is a complex phenomenon involving HHHHHH....
A,B,C,D,E,F,Gを自分の内容に書き換えるだけです。どうですか? テンプレに沿って書くべきことを書くだけなので簡単ですよね!
ダメな結論の典型的な例は、アブストをほぼコピペした内容になってしまう事です。アブストは、論文の要約なので論文の内容を簡潔にまとめた文です。一方で、結論は得られた結果が何を意味するのか考察する部分であって、決して「まとめ」を書く部分ではありません。気をつけて下さい。
結論の書き方に関する詳細をもっと知りたい方は、[この記事]を参考にしてもらいたいです。
次は、ackwnoledgeなどの部分です。難しくはないのですが、初めてだと混乱します。ただテンプレがあれば一瞬なので、そのテンプレを紹介します。
NatureやScienceのようなトップジャーナルになると、ConclusionとReferencesの間にいくつか書かなくてはいけないセクションがあります。
もし初めてトップジャーナルに投稿するなら、書いたことがない内容なので混乱すると思います。
テンプレがあるので、この記事で紹介しておきます。コピペしてあなたの論文に合わせて、XXXXの部分の変更して下さい。一瞬で終わらせましょう。
Data availability
Details of the experiments are available within the article and the Supplementary Information. XXXXX can be found at the publicly available repository: https://github.com/XXXXX.
Acknowledgements
We gratefully acknowledge Prof. XXXXX and Prof. XXXXX for useful discussions. XXXXX acknowledges funding from XXXXX and XXXXX. XXXXX acknowledge support from XXXXX and XXXXX.
Author contributions
XXXXX provided the conception and design of the study.
XXXXX acquired data Analysis.
XXXXX interpreted the results.
XXXXX wrote the draft of the manuscript.
XXXXX provided the study materials, laboratory samples, instrumentation, computing resources, and other analysis tools.
XXXXX acquired the financial support.
XXXXX analyzed and interpreted the data, and revised the manuscript critically for important intellectual content.
XXXXX managed and coordinated responsibility for the research activity planning and execution.
Competing interests
The authors declare no competing interests.
もしそれぞれの役割を知りたかったら、[この記事]を参考にして下さい。
ちなみに、私の論文を見ると実際にテンプレ通りであるのを確認できます。 Takaaki Sato, et.al. "Ultrahigh Strength and Shear-Assisted Separation of Sliding Nanocontacts Studied in situ" Nature Communications, 13, 2551 (2022)
論文の図(figure)もちゃんと書けていない人がほとんどです。
高インパクトファクターの論文に投稿したいなら、ベクトルデータで図を書くべきです。高いインパクトファクターの論文誌は、ホームスタイルとして独自のフォントを持っていたり、図の比率をエディターが修正したりするので、エディターが投稿後に図を編集できるファイルである必要があるからです。
また論文にしたときに、図を拡大しても線が滑らかに表示されるため、読みやすさの観点からもベクトルデータが好まれます。高品質の論文はベクトルデータで図を書かねばなりません。
ベクトルデータの図を書けるソフトとしてinkscapeを1番にオススメします。MacOS, Windows, Linuxで使え、フリーで、長い歴史を持つからです。
(*もしお金があるならillustratorでも構いません)
線を書き、色を塗り、svgのデータ形式で保存するだけです。本っ当に簡単です。美しい絵を描く必要はありません。inkscapeを使ってベクトルデータの分かりやすい絵を書きましょう!
Inkscapeについてもう少し知りたいなら[この記事]をチェックしてもらいたいです。
ベクトルデータを使った上で、どのような点に注意しながら図を書くべきなのかもっと知りたい方は[この記事]を参考にしてもらいたいです。
次はグラフを書くときの注意点です。
(1)高インパクトファクターでは、図と同様にグラフもベクトルデータで書くべきです。
ベクトルデータでグラフを書けるソフトとしてMatlabをオススメします。epsデータで保存するだけです。epsファイルでデータを保存しておけば、inkscapeで自由に修正可能なのも利点です。
(2)グラフのフォントはArialにしておきましょう。ベクトルデータなのでエディターは修正可能なのですが、よく見る普通のフォントなのでArialにしておけばどの論文誌でも大丈夫です。
(3)グラフを書くには読者の視点に立って考えて下さい。余白が多すぎて単位面積あたりの情報量が少なくならないように注意したり、グラフを実際の論文のサイズにしたときに文字の見やすさに支障がないくらいの文字サイズであることを確認しましょう。
(4)グラフを書くときに一番重要なことは、過去の研究結果と比較できるグラフを書くことです。過去の研究結果と、自分の研究結果とを比較すると、差分があるはずです。その差分こそが新規性・独創性に相当します。Natureなどのトップジャーナルにおいて、ただ単に新規性・独創性があるだけでは採択されません。その新規性に "驚き(インパクト)" が含まれなくてはいけないのです。つまり過去の結果から予想できない結果になっていなければなりません。この "驚き(インパクト)" が強調されるようにグラフの横軸と縦軸を決めましょう。
論文の内容で重要な "インパクト" についてもっと知りたい方は、[この記事]を参考にしてもらいたいです。
グラフを書くmatlabのプログラムを[この記事]に書きました。自由に使って下さい。私はこのプログラムで書いたグラフでNature Communicationsに採択されました。
キャプションの書き方は、意識して訓練しないと大間違いします。なぜなら、学生時代に教わるレポートのキャプションの書き方は、トップジャーナルにおいて極めて悪いキャプションだからです。
Nature式のキャプションは、まず最初に発見したこと(グラフで1番言いたいこと)を書き、それに続く文章はその言いたいことをサポートするための文章で、これだけは言っておかねばならない事を言い終わった瞬間にキャプションが終わるように書きます。
ちなみに一方で、学生のレポート構文では、横軸と縦軸は何で、どんなプロットなのか説明し、その後に考察を初めて、結論を書きます。つまり最初の文からだけでは何をしたのか想像できず、最後までキャプションを読み終わった時に初めて言いたいことが分かります。何が言いたいか分かるまで時間がかかるので、完成度が極めて低いキャプションといえます。
キャプションは一瞬で書く実力が分かる部分で、私は書く力を測るときにはまずキャプションを見ます。
キャプションの書き方をもっと知りたい方は、[この記事]を参考にしてもらいたいです。
トップジャーナルでは、ほぼ全ての原稿が研究者にレビューされるまでもなく、1週間以内にエディタによってリジェクトされます。
たとえ何億円かけた研究だったとしても、たとえ10年以上かけた研究だったとしても関係ありません。ほぼ全ての原稿がエディタによって投稿から1週間以内にリジェクトされます。
率直に原稿の魅力をアピールできるカバーレターは、高インパクトファクターになるほど重要になるわけです。
カバーレターでは...
1. 原稿と一緒に何を提出したのか
2. 原稿は、何が新しいのか、どんな波及効果があるか
3. 査読者として相応しいと思う人のリスト
4. 査読者として相応しくない人のリスト
5. 共著者の情報
特に2の部分が重要です。原稿の結果の魅力を率直に書きましょう。「何を発見したか」「何でこれが重要なのか」「何でこのジャーナルにふさわしいか」を0.5ページくらいで書けばいいです。
書き方を知りたい方は、この記事[論文のカバーレターの書き方: Nature, Science, Cellへの道]を参考にしてもらいたいです。
解説付きのカバーレターのテンプレートは、この[リンク]で購入可能です。
投稿した原稿の80-90%程度がエディターによってリジェクトされるので、カバーレターの完成度は極めて重要だと紹介しました。ただ驚くべきことにレビューワーレビューでも80%の原稿がリジェクトされます。このため、自分の原稿の妥当性を主張するレブッタルレターも極めて重要です。
レブッタルレターは典型的な言い回しがあるので、まず[この記事]を参考にしてもらいたいです。
次に典型的な言い回しを理解した上で、架空のレビューレターを作ってみました。実例を見てみたい方は、[この記事]を参考にしてもらいたいです。
以上の2つの記事を見れば、レブッタルレターの書き方のは全て理解できます。ちょっと勉強してもらいたいです。
以下に要点だけに絞ってざっとレブッタルレターの書き方を説明します。まずレブッタルレターはリプライコメントから作り始めます。
(1)リプライコメントを黒、自分のコメントを赤にして書きます
(2)リプライコメントの全てをレブッタルレターにコピーします。削ったり足したりしてはいけません
(3)タイトルと原稿のIDを書類の1番上に赤いフォントで書きます
(4)次にエディタとレビューワに対してレビューを感謝する言葉を書きます
(5)レビューワの総評に対して感謝する言葉をポジティブな表現で書きます
質問や要望には、感謝 / 同意 / 考え / 修正 / 修正箇所の紹介の順に書いて答えなくてはいけません。
絶対に注意しておいて欲しいのは、例え正論でレビューワをねじ伏せても、レビューワからアクセプトをもらえるわけではないという点です。レビュワーの意見に同意しつつ自分の意見を言うこちで、双方の意見も正しいとなりながら、原稿を修正しましょう。
この記事の最後に、「インパクト」について説明させて下さい。これは、論文の書き方のノウハウというよりは、論文で書くべき内容に関することです。
過去の研究結果と、自分の研究結果とを比較すると、差分があるはずです。その差分こそが新規性・独創性に相当します。Natureなどのトップジャーナルにおいて、ただ単に新規性・独創性があるだけでは採択されません。その新規性に "驚き(インパクト)" が含まれなくてはいけないのです。つまり過去の結果から予想できない結果になっていなければならないのです。
私はインパクトには以下の4つのパターンがあり、どのインパクトに属するか意識しながら論文を書くと強いメッセージが書けると思っています。
4つのインパクトとは具体的に...
1. 新常識の構築 : 何に依存しているか1番最初に提示したというインパクト。
2. 異分野からの解釈 : より本質に迫ったというインパクト。
3. 隠れた依存性 : 今まで知られていなかった依存性を判明させたというインパクト。
4. 定数の修正 : 状況によって考慮すべき変化があるというインパクト。
自分の結果をトップジャーナルに掲載させるには、比較によってインパクトが強調されるように、軸を選んでグラフを書く必要があります。
論文のインパクトについて興味が湧いたなら、ぜひ[この記事]をのぞいてみて下さい。これこそが論文のメッセージの核になる部分で、論文を書く上で一番難しく、一番重要な部分です。
最後に2つだけ紹介させて下さい。
まず論文執筆の基礎を書き込んである解説付きのテンプレートです。
タイトルは何を基準に決めるべきか、アブストは何から順に書くべきか、キャプションはどう書くかなどの基本が、そのテンプレートに全て書いてあります。
このwebサイトで説明している書き方のコツが実際にどのように使われるか、実例を使って理解できます。
フォントや行間など基本的な設定もできています。
論文の内容は物理ですが、異分野の人でも書き方が理解できるように書きました。
全ての研究者に見てもらいたい "型の基本" です。学生や、研究員や、論文の書き方をちゃんと教わっていない大学教員などが対象の解説付きのテンプレートです。
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Nature論文に挑戦しませんか? トップジャーナルに採択されるための技術を書きました。
タイトルや結論など最高品質の論文を完成させるための知識と、その知識がどう論文に反映されているか実例を通して理解できます。
さらに基本だけでなく、その基本がどの点でわざと変えたのかも解説しました。
研究者として世界の頂点を目指したい方、ぜひこちらを参考にしてもらいたいです。
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高額になってしまい、本当にすみません。内容の専門性や労力などを加味すると、この額になってしまいます。このwebサイトの記事の多くは、このフラグシップモデル内で詳細を参照するために設計されています。つまり、このwebサイトで世界最高水準の記事を提供し続けられるのも、このフラグシップモデルがあるからです。ご理解頂きたいです。(基礎編)でも十分に学びがあるので、(基礎編)をまずオススメします。日本は、アメリカより簡単に研究費を獲得でき、研究に使える時間も長く、お願いできる学生の人数も多いです。にも関わらず、インパクトファクターは1/10くらいしか出ていないように見えます。この絶望的な差をどうにかしたいと思い、このwebサイトを立ち上げました。今後も情報提供を維持できるよう、この額にご理解いただきたいです。
以上です。どうですか、採択率が6%程度の強烈な競争において、ただ自分がやったことを書いただけでは絶対にトップジャーナルに採択されません。
どこでアピールできるのか、どんなアピールなら許されるのか、私が知る技術の全てを書きました。これでトップジャーナルを目指す準備ができました。
ファーストクラスの論文をどんどん書いていきましょう。このサイトでは、常に上を目指す研究者を一生懸命に応援していきます!!
本の宣伝: 科学技術の基礎の全てをカバーしながら、その応用についても紹介してあり、しかも1年くらいで全部読み終えられるちょうどいい本はないだろうかと長年思っていた。東京大学を首席で卒業し、Nature Communicationsに論文が採択され、アメリカ空軍研究所と共同研究した経歴があり、さらに大型コンピュータの研究開発に携わるなど、様々な国や機関で活躍してきた著者が書いた「科学技術の全般を理解できる本」発売中!